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先日の吉見会長からの連絡のとおり、船橋市では武道センター等の施設が9月末まで閉鎖になりました。そのため、稽古の機会を確保することに皆さんが苦労していることと思います。
そこで、この際、本部道場の稽古に参加してはどうかというサジェスチョンをしたいと思います。船橋合気会の研修会で講師をお願いする予定だった菅原先生のクラスに出ることも可能です。
本部道場の稽古については、ウエブサイトを見れば分かりますが、それ以外の「不文律」のようなものもあるので、下記に示しておきます。
記
(1) 月会費(11,000円)を払う。
以前は日払いの会費を払えば、その日だけ参加できましたが、現在は参加人数を制限す
るため、月会費を払うことが必要。本部道場の受付で会員証を提示すれば、その場で納入
できる。
月会費を払えば毎日でも稽古に参加可能。ただし、以前は1日何回でも稽古できたが、
現在は1日1回に制限されている。また、有段者が初心者クラスに参加することも、今は禁
止されている。
(2) 初めて参加する時に、連絡先のメールアドレスを登録する。
(3) 玄関で検温して、受付の参加者名簿に記録する。
(4) 受付から道場に行く途中に設置されている開祖と吉祥丸道主の銅像に礼をする。
(5) 道場に入る時に、正座して正面と他の参加者に向かって礼をする。(2回することにな
る。ここが船橋と違うところ)
(6) 準備運動は、7~8分しかやらないので、早めに行って自分で体をほぐしておく。
(7) 相対稽古は、同じ人と最後までやるので、稽古前に周囲を見て、やりやすそうな人
や、自分と組んでくれそうな人の近くに開始前に座っておく。特に女性は相手が見つかり
にくいことがあるので、早めに心がけた方が良い。
(8) 船橋の武道センターより、密集度がずっと高いので、投げる方向や受身の取り方に、
次のような不文律がある。
① 相対稽古で投げる時は、道場の内側から外側に向かって投げるので、相手とは道場
の壁に対して直角の線に沿って立つ。
② 従って、内側の人が「取り」になる。
③ 受身はその直角の線に沿ってころがる。左右にぶれると横の人達にぶつかる恐れが
ある。私も横の組の人に怒られたことがある。
④ 受身はできるだけ小さく、「省スペース」でとるようにする。また、投げられたら
すぐに起き上がる。これは自分の身を守るためでもあるし、同じ時間でも互いにでき
るだけ数多く技をかけ合うためでもある。受身からの立ち上がりが遅い人は敬遠され
る傾向がある。
以上です。本部道場の稽古だからと言って、特別なことを教えてくれるわけではありませんが、上述の「稽古の雰囲気」を知るだけでも、今後の稽古に役立つのではと思います。
藤本名誉会長が本部道場に行っていたのは、開祖の時代なので、大分様子が変わったと思います。本部道場もけが人が出ないように大変注意を払っています。
また緊急事態宣言下に都県境を越えて移動することには、いろいろな考えがあると思いますが、私はワクチンを2回接種したので、以前と変わらず、毎週1回稽古に参加しています。
以上、参考になれば幸いです。
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