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陛下よりの御下賜金

 投稿者:大城一  投稿日:2011年12月21日(水)23時03分25秒
  さて、

天皇陛下におかれましては、来る12月23日の天皇誕生日に際し、

優れた社会福祉事業者に対し金一封を下賜されることとなり、

「社会福祉法人大善福祉会(理事長 大城 一)」は御下賜金

の栄誉を賜ることとなりました。

 当法人は、平成3年8月設立、翌4月17日特別養護老人ホーム多喜の園を

当時の浜北市中瀬に開設し「心が伝わる細やかなサービス提供に努めます」

を運営方針として今日に至ります。

ふり返り見れば20年の月日を社会福祉に捧げて参りました。

本日、この誉れを余りにも はやく旅立って逝かれた隣人に捧げつつ、

ご遺族と全職員で寿ぎたいと思います。

 法人理事長として、陛下の思し召しを支えとしてこれからも励んで参ります。

ありがとうございました。

(2011年12月21日 理事長挨拶と陛下よりの御下賜金)


*******************************************************
大城 一 (おおしろ はじめ)
〒434-0012 浜松市浜北区中瀬3832-1 遠江病院
Phone: 053-588-1880,  Facsimile: 053-588-2513
携帯電話:090-3250-4001
e-mail: h-oosiro@mbh.nifty.com
医療法人社団大法会 http://www.process.ne.jp/~totomimd/
社会福祉法人大善福祉会http://www.process.ne.jp/~taki/
社会福祉法人遠州秋葉会http://www13.ocn.ne.jp/~kasasagi/
国際RC♯2620 浜北ロータリークラブ 〒434-0023 浜松市浜北区高薗381
*******************************************************
 
 

在宅認知症患者の介護理解と負担を軽減する医療・介護サービスの活用について

 投稿者:大城一  投稿日:2011年 8月31日(水)08時16分24秒
  現在、認知症患者の約2/3が在宅生活中であり、医療・介護において在宅認知症患者を抱える家族の支援は急務です。在宅認知症患者の介護理解と負担を軽減する医療・介護サービスの活用について取り上げます。
 1 家族の介護意志は?
 健康保険組合連合会の調査によると、最後まで家で世話をしたい、看なければならないと考えている家族が6割以上存在します。しかし、介護意志があっても介護負担から家族だけで看ることには限界があります。
 2 家族の介護負担
 介護負担には「将来に対する不安」、「介護の理解者・支援者がいない」、「外出ができない」などによる心理的負担、そして介護者自身の「健康問題」や「経済的不安」等があります。
 (1) 初期には、もの忘れによる、家族の戸惑いや苛立ちが起こります。病気であることに気づかない場合には患者を叱責し、患者の行動を矯正しようとします。患者の不安と家族の試みがコミュニケーションの歪みや感情のズレを生みます。早期の医療相談、診断が望まれます。
 (2) さらに認知症状が進む中等度では、火の不始末、外出先から戻れなくなるなどの生活障害と、夜間不眠、徘徊、物盗られ妄想など(BPSD)への対応は難しく、目が離せない状況となります。家族の負担が患者に影響し症状をさらに惹起するという悪循環を生じます。
著しい精神症状には、精神医学的介入が必要です。
 (3) 重度になると、食事・排泄・入浴などが介助なしではできなくなり、誤嚥、感染症、脱水、寝たきり等になります。精神医学的介入に加えて身体管理のための医療面のサポートが必要です。
 各種の相談窓口を介し、早期に専門家との接触がもてれば問題を軽症化できるでしょう。
(認知症および介護相談窓口事業内容)
市町村老人保健事業の健康相談:心身の健康に関する相談・指導。
市町村・保健所訪問看護:保健婦の訪問で相談・指導。
地域包括支援センター・在宅介護支援センター:介護相談窓口事業。
医療機関:(精神科、神経内科、老年科)物忘れ外来:専門医療相談、認知症診断、介護相談。
訪問看護ステーション:通院困難な場合に医師の指示による看護婦の訪問による相談・指導。
居宅介護支援事業:在宅介護の相談、情報提供。
精神保健福祉センター:複雑または困難な事例の相談、指導。
 3 認知症患者とその家族を支えるその他の社会サービス
医療と介護を区別して活用することがよい。(カッコ内はサービス実施場所や管轄など)

〈専門医療〉
●老人性認知症疾患治療病棟(精神科病院)
在宅等の療養が困難な、短期集中的な精神科治療とケア。医療保険適用。
●老人性認知症疾患療養病棟(精神科病院)
在宅等の療養が困難な、長期的精神科治療とケア。医療保険と介護保険適用。
●重度認知症患者デイケア(精神科病院)
選任の精神科医、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士を配置。
BPSDへの対応可。医療保険適用。
〈通所施設など〉
●デイケア(老人保健施設・病院・診療所)
通所による機能訓練等。認知症専門も有。
〈介護サービス〉介護保険適用。
●デイサービス
通所による食事・入浴等のサービス。認知症専門も有。
●ショートステイ
短期間入所。延長可。
●訪問介護
居宅で介護を受けるサービス。身体介護・家事・相談・助言。
〈共同生活型〉
●認知症高齢者グループホーム
認知症が中等度程度で、家庭的な住居環境で共同生活を送る。
〈その他〉
●徘徊老人早期発見システム
市区町村、交通機関等の加盟・連携により徘徊老人の早期発見・保護。
 

わが国で使用可能な、「アルツハイマー型認知症への抗認知症薬」

 投稿者:大城一  投稿日:2011年 7月27日(水)08時07分28秒
  わが国で使用可能な、「アルツハイマー型認知症への抗認知症薬」について取り上げました。(表1 )
近頃では、認知症患者への介護・ケアの取り組みには、目を見張るものがあります。
浜松でも、来年には「認知症ケア学会全国大会 」(大会長は、天竜区熊村出身の水野裕(みずの ゆたか)先生)の開催が予定されていますが、非薬物療法、介護・ケア( バリデーションやパーソンセンタードケアなど)だけで、認知症解決と言う訳にはいかないのも事実です。認知症患者の生活障害の把握、さらには、介護者(家族)の心情をつかむことが 診断・治療の前提になります。在宅で薬物・非薬物療法の両者を頃合いよく用いるのが重要であると常々感じているところです。

(表1)
ドネぺジル塩酸塩 (アリセプト)
アセチルコリンエステラーゼ阻害作用
軽度から高度のフルステージ 1日1回

ガランタミン (レミニール)
武田薬品/ヤンセンファーマ
アセチルコリンエステラーゼ阻害作用・ニコチン性アセチルコリン受容体の感受性亢進
軽度~中等度 1日2回 在形豊富(錠・OD・内溶液)

リバスチグミン(エクセロン)
小野薬品
ブチリルコリンエステラーゼ阻害作用も持つ
貼付剤 「見える治療」 軽度~中等度
消化器症状強かった 。
貼付剤(分子量少さいので経皮吸収に適している。)
急激な血中濃度上昇が少ない
カプセル剤に比して,副作用の嘔吐・嘔気出現率が
1/3程度。

メマンチン塩酸塩(メマリー)
第一三共
NMDA受容体拮抗薬 NMDA(N-methyl-D-aspartate)を介する神経保作用
中等度~高度
興奮:攻撃性発現の抑制効果? 1日1回
髪が黒くなった 副作用少ない
NMDA受容体は,脳内の主たる興奮性神経伝達物質,グルタミン酸の受容体の1つ。


 

「認知症の在宅管理と介護支援方法について」

 投稿者:大城一  投稿日:2011年 2月28日(月)16時52分53秒
  「認知症の在宅管理と介護支援方法について」
1 認知症介護の基本
認知症介護の基本は、患者・介護者の認知症の苦しみを正しく理解することから始まります。認知症の人にとって、思い出せない苦しさを理解しなければなりませんが、理解する前に認知症状態を何とかしようとして焦りすぎ、介護する者も介護される側も疲れ果ててしまいます。
2 認知症の在宅管理
 認知症では住み慣れたところで暮らすのが一番です。しかし、不眠、昼夜逆転、徘徊、興奮、暴言暴行等、(BPSD:認知症の行動心理学的症候群)のある患者を在宅で看るのは容易ではありません。在宅療養を可能にするにはBPSDのコントロールかにかかっています。BPSDのある患者を在宅で看ることができる条件は、1.家族が在宅介護を希望している。 2.BPSDがコントロールできる可能
性がある。3.周囲が認知症を理解しようという姿勢をもっている。4.訪問診療、訪問看護、介護サービス(デイケアや短期入所等)が受けられる。
(1)認知症の在宅介護は、限界もありますが介護者が落ち着いて対応できれば可能になります。家族が安心して認知症の在宅介護を行うためには、医師と訪問看護婦を中心とした在宅支援チームを作り家族と情報を共有しながら認知症の方を穏やかに見守ることができれば、結果として認知症の在宅介護が可能になります。
(2)薬によるBPSDのコントロール
 不眠、攻撃性、興奮等、BPSDを鎮静化させるためには非定型抗精神病薬(ジプレキサ、リスパダール、セロクエル、ルーラン*)の使用が注目されます。従来の抗精神病薬(コントミン、ハロペリドール等*)は、錐体外路症状(流涎、身体硬直、歩行障害など)が出やすく非定型抗精神病薬は比較的少ない利点があります。高齢者に使用する際は、服用後の状態観察と小刻みな処方量の調整が必要です。(*:薬剤の適応症は統合失調症等です。)
(3)抗認知症薬について
我が国で使用可能(予定含む)なアルツハイマー型認知症の抗認知症薬は、■ドネペジル塩酸塩(アセチルコリンエステラーゼ阻害作用、軽度から高度のフルステージに用いる。1日1回投薬。)■ガランタミン(ニコチン性アセチルコリン受容体の感受性亢進、軽度~中等度に用いる。1日2回投薬。剤型が豊富。)■リバスチグミン(ブチリルコリンエステラーゼ阻害作用も持つ。貼付剤。軽度~中等度に用いる。)■メマンチン塩酸塩(NMDAを介する神経保護作用。中等度~高度に用いる。興奮:攻撃性の抑制効果?1日1回投薬。)
3 BPSDへの介護支援
(1)認知症のBPSDを優しく受け止める
 BPSDが起きたとき、叱ったり訂正することによって逆に患者はどう考えてよいか分からなくなり、精神的混乱を増強してしまいます。家族が慌てないで認知症の人を優しく受け入れ温かいコミュニケーションを保てるように、まず医療者側が家族をリード
することが大切です。
(2)認知症になっても「快と不快の感情」は残ります。“快”の感情を共感できるとよいコミュニケーションが得られます。不快な感情は残存しやすいので、嫌ったり、馬鹿にしたりすれば逆にBPSDが増幅されることを理解しておく必要があります。
(4) 認知症にかかわる社会資源一覧
1.認知症の診断ができるところ
  簡単な診断……かかりつけ医
  専門診断……精神科、神経内科等の医療機関、物忘れ外来
2.認知症(主としてBPSD)の入院治療ができるところ
  老人性認知症疾患専門病棟
  ・老人性認知症疾患療養病棟(医療保険)(介護保険)
  ・老人性認知症疾患治療病棟(医療保険)
  ……BPSDのコントロールが目的。精神病院。
3.認知症療養ができる施設
  老人性認知症疾患療養病棟(介護保険)
  介護老人保健施設(介護保険)
  介護老人福祉施設(介護保険)
  短期入所介護
  認知症対応型共同生活介護
4.認知症相談機関
  地域包括支援センター
  保健所
  精神保健福祉センター
  市区町村の高齢福祉課
  高齢者総合相談センター
 

浜北ロータリークラブ社会奉仕プロジェクト事業・第20回在宅ケア懇談会のご案内

 投稿者:大城一  投稿日:2010年11月 1日(月)22時54分43秒
  「認知症サポーター養成講座」のご案内
認知症を知ろう!ー私たちもー知っておきたい認知症ー

●日:時 平成22年11月20日(土)講座:14:00~16:45
●場 所 なゆた・浜北3F大会議室 TEL053-586-6200
●養成講座参加費:無料(どなたでも参加できます。)
【講座内容】全国キャラバンメイト連絡協議会作成「認知症サポーター養成講座標準教本(認知症を学び地域を支えよう)」を用いた養成講座

【第一部】14:30~15:40
 座長:大城一(浜北RC・在宅ケア懇談会実行委員長)
 演題:「認知症を知っていますか?症状と早期発見」
 講師:宮崎裕明先生(浜松医科大学医学部第一内科教授)

【第二部】15:50~16:20
 座長:鈴木重世(在宅ケア懇談会会長・JA静岡厚生連 遠州病院名誉院長(医)大法会 遠江病院顧問)
 演題:「安心して暮らせる街つくり」
 講師:奥山恵理子先生(認知症サポーター養成講師・パワー浜松RC)

◆主催:浜北ロータリークラブ・第20回在宅ケア懇談会実行員会
◆協力:パワー浜松ロータリークラブ
◆後援:浜松市 浜北医師会 浜松市社会福祉協議会 JA静岡厚生連 遠州病院 (福)遠州秋葉会(福)大善福祉会   (医)遠江病院 静岡在宅ケア医療協議会 ケアマネットふじのくに 浜松市介護支援専門員連絡協議会
    浜北LC 浜松RC 浜松西RC 浜名湖RC 浜松中RC 浜北伎倍RC 浜松ハーモニーRC(順不同)

※交流・懇親会を講座終了後17:00より、なゆた浜北1Fの「おとぎ草子」にて行います。
 (参加費:5000円/当日徴収とします。※大人希望者のみ

≪連絡先・お申込み≫
TEL053-588-1880(内線22)FAX053-588-4128
遠江病院内 実行委員会事務局担当:大城、宮本
〒434-0012 静岡県浜松市浜北区中瀬3832-1 E-Mail : oshiro-y@mxc.mesh.ne.jp

以上 浜北ロータリークラブ社会奉仕プロジェクト事業・第20回在宅ケア懇談会のご案内です。
 

静岡在宅ケア医療協議会、 ケアマネットふじのくに 総会御案内

 投稿者:大城一  投稿日:2010年 6月15日(火)04時53分21秒
  会員各位

                     静岡在宅ケア医療協議会  会長 石垣泰則

平成22年定時総会の開催について

拝啓

梅雨の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、標記総会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

敬具

                      記

1.開催日
平成22年6月20日(日)

2.時 間
13:00~13:20(12:50開場)

3.場 所
静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 交流ホール

静岡市駿河区池田79-4

※14:00より静岡在宅ケア医療協議会との合同研修会を予定しております。



会員各位

                     ケアマネットふじのくに 理事長 石垣泰則



平成22年定時総会の開催について

拝啓

梅雨の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、標記総会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

敬具

                      記

1.開催日
平成22年6月20日(日)

2.時 間
13:20~13:40(12:50開場)

3.場 所
静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 交流ホール

静岡市駿河区池田79-4

※14:00より静岡在宅ケア医療協議会との合同研修会を予定しております。
 

、「認知症サポーター100万人キャラバン事業・認知症サポーター養成講座」

 投稿者:大城一  投稿日:2009年11月29日(日)12時54分35秒
  今回は、浜松市で開催される厚生労働省推進事業『認知症を知り地域をつくる10ヵ年』キャンペーン、「認知症サポーター100万人キャラバン事業・認知症サポーター養成講座」を取り上げます。現在、認知症患者は180万人ですが高齢社会の到来を背景に、300万人を超えるものと予想されます。「尊厳をもって最後まで自分らしくありたい。」これは誰もが望むことですが、この願いを阻み深刻な社会問題となっているのが『認知症』です。在宅でも認知症の人が記憶障害や認知障害から不安に陥り周りの人との関係が損なわれ、家族が疲れ切って共倒れしてしまうことが少なからず見受けられます。本事業の目的は、認知症の人とその家族を支え、誰もが暮らしやすい地域社会をつくるための支援活動が、『認知症サポーター100万人キャラバン事業・認知症サポーター養成講座』です。この講座は、本年度100万人を達成することができました。受講者には講座修了証と厚生労働省認定オレンジリングが授与され、認知症サポーターとして地域社会に根付いた活動が期待されます。

第19回在宅ケア懇談会 厚生労働省推進事業「認知症サポーター養成講座」のご案内
●日時:2009年12月19日(土) 講座:14:00~16:45
●場所:なゆた・浜北 3F大会議室
●受講:無料(どなたでも参加できます)
【第1部】14:30~15:40座長:大城 一(浜北RC・在宅ケア懇談会実行委員長)演題:「認知症の早期発見と診断・治療」講師:宮嶋 裕明 先生(浜松医科大学医学部第一内科准教授)
【第2部】15:50~16:20座長:鈴木 重世(在宅ケア懇談会会長・JA静岡厚生連 遠州病院名誉院長・(医)大法会 遠江病院顧問)演題:「高齢化社会における安心して暮らせる地域づくりをめざして」講師:奥山 恵理子 先生(認知症サポーター養成講師・パワー浜松RC)
●主催:浜北ロータリークラブ・第19回在宅ケア懇談会実行委員会
●協力:パワー浜松ロータリークラブ
●後援:浜松市・浜北医師会・浜松市社会福祉協議会・JA静岡厚生連 遠州病院・(福)遠州秋葉会・(福)大善福祉会・(医)遠江病院・静岡在宅ケア医療協議会・ケアマネットふじのくに・浜松市介護支援専門員連絡協議会・浜北LC・浜松RC・浜松西RC・浜名湖RC・浜松中RC・浜北伎倍RC・浜松ハーモニーRC(順不同)
*LC:ライオンズクラブ RC:ロータリークラブ
 

第12回日本在宅医学会大会in幕張 開催のご案内

 投稿者:大城一  投稿日:2009年 9月24日(木)05時50分44秒
  第12回日本在宅医学会大会in幕張 開催のご案内です。 今大会は日本在宅医学会が毎年開催している学術大会を、2010年2月27日(土)から28日(日)にかけて千葉県(幕張)で開催するものです。全国各地から在宅医学・在宅医療に従事する医師、医療・保健・福祉(虐待問題)の専門職や一般市民等約1000名の参加を予定して開催されます。昨年の鹿児島大会では、全国から約900名の医師、コ・メディカルが参加し、在宅医療に対する関心が少しずつ増してきていると思われます。
第12回 日本在宅医学会の概要 (大会長 和田 忠志)
■大会テーマ 「在宅医療をすべての人に」
■基本コンセプト
 あらゆる人に在宅医療の恩恵がわたるべきだと考えます。高齢者のみならず小児にも在宅医療を必要とする人がいます。がんのみならず非がんの人たちの緩和ケアが問題です。また、本当に救いを求める人はしばしば声を上げません。この地域に埋もれた「声なき声」を聴くことが私たちに求められています。このような趣旨から、第1日目には、黒岩卓夫先生による在宅医療を鳥瞰する記念講演、今後の在宅医学を展望するシンポジウム、声なき声を聴くために虐待の問題を取り上げた国際シンポジウム(同時通訳・市民公開)を行ないます。第2日目には、非がん疾患の在宅緩和ケア、小児在宅医療など、これまで十分注目されてこなかった患者層に対する深い討論を展開します。
(1)会期:2010年2月27日(土)~28日(日)
(2)会場:財団法人 海外職業訓練協会 『OVTA』 千葉県千葉市美浜区ひび野1丁目1番地(海浜幕張駅より徒歩5分)
(3)主催:日本在宅医学会 後援:厚生労働省 千葉県
(4)プログラム
2010年2月27日メインホール第二会場第三会場
9:00受付開始 9:40~10:00開会の挨拶
10:10~11:50教育セミナー 「褥瘡治療」教育セミナー 「医療連携」指導医講習会 研修施設発表会
12:00~12:50ランチオンセミナー
13:40~14:30大会記念講演 「わが国の在宅医療はどうあるべきか」  黒岩卓夫氏
14:40~16:20メインシンポジウム 「在宅医学の展望」 黒岩卓夫氏 大島伸一氏 前沢政次氏
16:30~18:10市民公開国際シンポ 「成人虐待に対応する」(同時通訳) 司会 多々良紀夫氏
19:00懇親会
2010年2月28日メインホール第二会場第三会場第四会場
9:00~10:00教育講演 「地域リハ」 大澤誠志氏の予定 座長/松永平太氏
       教育講演 「老年医学と在宅ケア」(英語/通訳なし) Dr. James Prof.G. O'Brien ポスターセッション
10:05~10:55会長講演 前沢政治氏
11:00~11:50大会長講演 和田忠志氏
12:00~12:50ランチオンセミナー
13:00~14:40シンポジウム1「医科・歯科連携」原龍馬氏 シンポジウム2「非がん疾患に在宅緩和ケアの光を!」平原佐斗司氏
        シンポジウム3「小児在宅医療」前田浩利氏
15:00閉会式
【問い合わせ先】
第12回日本在宅医学会大会 事務局
〒270-0034 千葉県松戸市新松戸3-15 あおぞら診療所新松戸内
(担当/千代(センダイ)・桑原・佐々木)TEL 047-309-7200 FAX 047-309-7211
E-mail: sendai@aozora-clinic.org
 

在宅における口腔機能の向上

 投稿者:大城一  投稿日:2009年 8月 2日(日)16時31分27秒
  8月2日(日)、静岡在宅ケア医療協議会、静岡在宅医療協議会の合同研修会で取り上げられた、「在宅における口腔機能の向上」とくに口腔の保湿と抗菌を目的とした口腔ケアの重要性についてまとめてみました。
 唾液のはたらきについては、1日の唾液の正常な分泌量は、1日平均あたり平均10~15Lで、常に口の中には2~3ml存在しそのうち、1mlは口腔底に、2~3mlは粘膜や歯面に存在しています。唾液の分泌は一般的に夜になると減少し、この時、唾液の作用とその機能も低下します。唾液のはたらきには、①自浄作用②消化作用③凝集・溶解作用④抗菌作用⑤緩衝作用⑥潤滑作用⑦再石灰化作用⑧円滑作用などがあります。口腔乾燥は健康を害するばかりでなくQOLにも大きく影響します。
 口腔乾燥が疑われる症状には、●口の中が乾く、粘つく不快感●しゃべりにくい●食べにくい、飲み込みにくい●味覚がおかしい●口臭が気になる●舌が痛い●虫歯、口内炎ができやすい●口唇や口角がひび割れる●義歯が合わない●夜起きて水を飲みたくなる。
 口腔乾燥の原因には、膠原病、糖尿病、腎疾患、脳血流障害など●ガン放射線治療、化学療法、移植●人工呼吸器、経管栄養摂取、酸素吸入●薬の副作用;抗コリン剤、抗ヒスタミン剤、不整脈用薬、降圧薬、抗うつ薬、抗不安薬、向精神薬、睡眠薬、精神安定薬、鎮静薬、抗パーキンソン病薬、抗てんかん薬、麻酔鎮痛薬、気管支拡張剤、他多数●加齢●ストレス、喫煙、飲酒●口呼吸●乾燥した空気、脱水、発熱。
 口腔乾燥の原因と症状を知ることで、唾液がいかに健康維持に深く関わっているかということを知ることができます。
 

認知症 ー在宅医療における早期診断とケアー

 投稿者:大城一  投稿日:2009年 7月24日(金)14時54分41秒
   認知症は、在宅医療の重要な疾患とされますが、今回の在宅医療コーナーでは認知症の早期診断とケアについて取り上げます。故レーガン合衆国大統領は、1994年に自らがアルツハイマー病であることを国民に宣言しました。これはアルツハイマー病の米国民の理解を助け、早期診断、早期告知の重要性を認識させた大きな出来事でした。認知症は、75歳以上の10%、85歳以上では20%~25%に発症し、知能が脳や身体疾患を原因に慢性的に低下をきたし社会生活、家庭生活に影響を及ぼす状態と定義され、疾患としてはアルツハイマー型認知症が40数パーセント、脳血管性認知症が30数パーセント、ピック病やびまん性レビー小体病(DLB)等、その他、約10%にホルモン異常やうつ病、中毒、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫といった早期に治療すれば治る可能性のある可逆性の認知症が含まれます。認知症の多くは進行性で根本的な治療がないにもかかわらず、早期発見が大切とされます。早期発見により、①周囲の人への理解や環境の整備を早期に行うことで異常行動を最小限にとどめ、心理的に安定した状態に保つことができること。②任意後見制度などを利用して意思決定能力のあるうちに決める(リビングウイル)ができること。③10%に治療可能な認知症が含まれることなどです。認知症外来(物忘れ外来)では、認知症は身近な家族が変化に気づいて相談にこられることが多く、例えば、「同じことを何回もいう、あるいは同じことを聞く」「最近のことを忘れている」「物をとられたという妄想がある」「家事や趣味など今までできていたことが急にできなくなった」などがあります。また、MCI(軽度認知障害)では、もの忘れの自覚があることが診断の基準となっています。自覚のある早期の時期にきちんと回りに相談でき、きちんと診断できるかどうかが重要です。早期診断に有効なのは、神経心理検査のバッテリーで、他には、H-MRI(VSRAD)、脳血流SPECTや髄液のタウ蛋白などの測定が有効です。神経心理検査でも、長谷川式など一般にスクリーニング目的で行なわれている検査では早期診断は不可能です。神経心理検査の実施は、臨床心理士がおこなうことにより信頼性が担保され早期診断に有効となります。  

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